順位決定戦の初戦を大逆転!!

FIBA バスケットボール W杯 順位決定戦
17位から32位を決める試合で、
これだけ熱くなれる事って滅多にないと思う。
実は格上のベネズエラは予選で3連敗、
12人のベンチ入りに対して10人しか揃わず、
平均年齢が32歳で前日に試合をしていた。
諸々の観点から日本がリードして進んでいくと思っていました。
それが「まさか?」 格下アジアには負けたくない!って意地か??
満員のスタンドに奮い立ったのには驚かされました。
日本のメンバーも世界と戦える能力を持った選手は12人中で8人くらいでしょう。
将棋で言うと“飛車落ち”
飛車はNBAプレーヤーの八村塁選手。
彼は弱肉強食のNBAにおいて来季の存在を確定させたい事を選択し、
今回の日本代表には帯同しなかった。
そこで活躍しているのが「金、銀、桂馬、香」
王様の渡辺選手と肩を並べる比江島選手。
10年に渡り日本代表をけん引してきたが、
自らが飛車や角になれるタイプじゃなく桂馬タイプだろう。
フィンランド戦の前半、ベネズエラ戦の後半、、、
この男が敵の陣地に切り裂き「と金」に化けたのが大きかったんじゃないでしょうか。

敵国のメディアからも日本の精神力に脱帽したかのような記事が出る。
「日本一丸」
日の丸が揺れないのには寂しい思いですが、
会場のボルテージ、
選手の諦めないガッツ

このチームワークこそ、
GHQの恐れた団結力なんじゃないでしょうか。
トム・ホーバスヘッドコーチもアメリカ人だけど、、
日本の最大の強みを分かっているんだね。
飛車落ちニッポン

明日も日本を熱くしてください

しかし、、、運営には“大人の事情”とか言って、、
「?」だった部分もあったよね。

もちろんサッカーの代表戦や野球も同じでスポンサー有りきなのは同じだ。
しかし少しバスケで違ったのは、、、
その慣習にSNSで主力選手が疑問を投げかけ、
ファンも反応して主催者の思惑を変えさせてしまった所じゃないかな、、、

スタンドがガラガラだった初戦のドイツ戦以降は改善が見られ、
隠し持ったチケットが「再販売」されて会場が埋まるようになってきました。
主催者からするとチケットの売り上げより大事な事がありそうだ(笑)



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