名門ゴルフ場の時間はゆっくり流れる~

日高カントリークラブ
私の歳と同じくらいの歴史がある落ち着いた倶楽部である。
縁が無いとなかなかプレーをする機会も持てない名門のゴルフ場です。
隣接するクラブに東京五輪の開催コース“霞が関”
もう一つ老舗の“飯能CC”と聳え立つような風格。
この3コースは流石にモチベーションが上がるね。
残念な事に天気予報を気にして、
一緒に来るメンバーが2人脱落。

しかし10年に1回くらいしか来れないゴルフ場だ!
直感さんは少々の雨にはめげる事無くティーインググラウンドに足を運びました。

何の意味があるのか理解に苦しみますが、
名門コースには謎のオブジェが必ずある(笑)
千葉、神奈川、静岡のゴルフ場は朝からかなりの降水量だったみたいだけど、
埼玉県はラッキー

前半は殆ど降られる事も無く、、
後半に霧雨がサラサラ~くらい。
傘もささず、、雨具も未着用。
雨の準備はフル装備で用意してあったのに使わずじまい


もちろんコース内の桜も満開で

ピンクの花は“さるすべり”かな、、、もうすっかり春の景色でしたね。
芝生も異常気象か?新芽が発芽

姿勢を低くしてフェアウェイを眺めると、薄ら緑に息吹いてきました。
レストランも派手さは無く落ち着いています。
今日は海っぽいメニューを注文してみました。
これは東名高速道路の富士サービスエリアで覚えた味とそっくり同じ


いつも食べ終わると貧乏症の直感さんは高けぇ~高けぇ~値段の事を言いますが、
1680円

サービスエリアや江ノ島で食べたら800~1200円だろうね(笑)
それがゴルフ場

名門倶楽部や高級コースには、
「貧乏人は来るな!」って、差別が意識が絶対にあるよ(爆)

キャディさんは中国人でした。
もう力仕事や人気が無い職業はヨーロッパのように外国人移民にお願いするようになるのかな。

しかし、、、能力は侮れませんでしたよ。
グリーンの傾斜やスピードの読みは、
毎日見ているとは言え(仕事とはいえ)、、驚きました


環境は人を育てるんだな。
名門倶楽部は人を選ぶ。
学歴、職業、所属クラブ。
「私は日高のメンバーだ!」と言えるステイタスは手放せないのだろう。
本性はどうだか分かりませんが、
このゴルフ場の空気を吸っている間は品行方正になる。
もちろんビジターとして訪れている直感さん達も同様だ。
ロッカールームの調光やアンテークな雰囲気も落ち着いている。
メンバー中心なのでどのエリアに行っても混雑も無く、
プレー中は何十年振りだろう??
私たちの前の組が4人の男性(壮年)
スタート前に2ホールくらい開けていたのに、
こちらが2人なので途中で追いついてしまいました。
その方達が遅いのではないのだけれど、、
「パスしてくれませんか?」(途中で順番が代わる)
とリクエストが来ました。
とうぜん私たちがビジターですし、「とんでもありません」と遠慮しました、
すると、、うちのキャディさんが「礼儀なので先に行きましょう!」と、
中国人に礼儀を説かれましたよ(笑)
数10年ぶりの「スルー」(パス)を経験しました。
「これが本来のゴルフのスタイルだったんだな。」
やっと思い出せました。

コース整備、セッティング、グリーンのコンディション。
全て完璧。
今まで見た(聴いた)中で一番豪華な“I Saw Her Standing There”
後ろでギターを弾いている人、、何人に言えますか!?(笑)
☆3/24 追記☆
日曜の競馬予想
阪神の毎日杯はイメージが湧きませんので、
中山競馬場だけ、、、

昨秋の菊花賞を沸かせた2騎が天皇賞・春に向けた始動戦。
どう考えても100%の仕上げは考えづらく、
かと言って他の馬との力量差は大きい。
ここは天皇賞と言うよりココを勝ちに来た印象の④ライラックから馬連で流す。
重馬場にハンデ差が活きると思う。



スポンサーサイト