高橋幸宏さん、鮎川誠さん。。。
必然と言えば必然だし、
人がこの世を去って行く事に驚かなくはなってきたけど、
有名人、特にミュージシャンだと人それぞれの思い出と言うか、
刻まれた歴史を振り返る事がある。
最近では高橋幸宏さん、
個人として目立っていたとは思えないけれど、
ドラマーとしての功績は色褪せない歴史そのもの。
実力派と言われるミュージシャンのレコーディングには「引く手数多」だった。
特にY・M・Oと言うバンドでの活躍は、
世界で受け入れられた日本では数少ない成功例だったと思う。
テクノポップ界の日本代表でしたね~。
僕自体がテクノポップを好きだったわけでもないので、
当時はレコードを買ったりライブに行ったりした事は無いのですが、
亡くなった後に出てくる映像の数々を拝見すると、
「やはり日本では最先端のミュージシャンだったんだなぁ~」と再確認した次第ですわ


そして昨夜はギタリスト“ローリー”さんのツイート。
14年前にトヨタのCMで仕事した当時の思い出を綴っていた。
You Tube 映像を拝見すると…
「こんなの覚えていない」(笑)


Auris(オーリス)と言う車が外国の道路を疾走する映像に音楽が被さって行くのですが、
見事に音楽がシンクロして絡み合っていました。
曲はスタンダードで世界で最も有名な曲の一つではないでしょうか。

マイウェイをシーナ&ロケッツ風のパンクロックに味付けしています。
パンクは音楽として好きなジャンルじゃないんだけど…
なんかこの曲を聴いていたら涙が出そうなくらい琴線が震えましたよ。

オノヨーコさんの声!?って思えるほど、「歌唱力が有るでもなく」、
聴き方によっては騒々しいだけのこの曲が、



途中スタジオでチラっと映っていたのが“近田春夫”さんだったと思う。
この方のプロデュース力と発想はマジでクリエーターとして尖ってる。
“ Se7en&The Auris Super Band ”
この車はヨーロッパで売れたんじゃないかな?
このCMにこの音楽って日本じゃないかも…

最後にもう一つYou Tube から、
映画の記憶に残るラストシーンシリーズから、
1984年 Fall In Love 日本語タイトルは「恋に落ちて」
ロバートデニーロさんとメリルストリープさんの共演。
(日本では高倉健さんと吉永小百合さんぐらい相性抜群)
お互いに既婚者でありながら禁断の出会いをしてしまい、
恋に落ちてしまう名作です。
日本のドラマだと2人に罵声を浴びせたくなるもんですが、
この映画に限ってはダブル不倫が美しくも悲しく感じます。
サウンドトラックも良かったし、
ラストシーンは胸を打ちました。

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