散り椿


今日と明日の2日間は猛暑から解放されそうです。
コロナウィルスなら、命の危険と言うより世間体が心配だが、
気温が40度近い中の外出はさすがに命の危険を感じる。
昨日もゴルフをキャンセルして部屋に籠って過ごしました。
「もういいよ!」って言うほどダラダラと録画していた映画を見て過ごした結果、
一番の印象に残ったのは意外にも邦画だったよw(笑)
葉室麟サンと言う直木賞作家が2012年に角川文庫から出版した“散り椿”が原作で、
2018年に岡田准一さんの主演で公開

葉室さんは架空の扇野藩シリーズと言い、
想像力をかきたてる時代劇を多く書いておりました。
残念なのは完成と同時にお亡くなりになり、
公開は1年延期。
エンドロールに「葉室麟さんに捧ぐ」となっていたのが久しぶりにジーンときたな。

ネットの書き込みを見ると…
「散り椿は大コケ」
「結婚後初の岡田准一主演は失敗!」とか、
どうも公開途中で謎の打ち切り作品だったみたいで、、
ネガティブな反応が多かった中。
興行収入という評価では“歴代6位”となっていたのもありました。
ストーリーはネタバレになるので置いておくけど…
お金はかかってる映画だと思いましたね。
直感さんのこだわるロケ地の選別、
キャストのクォリティ&リアリティ的に言っても文句なしの秀作です。
岡田さんが元ジャニーズのアイドルだったのを初めて知りましたし。(爆)
“海賊と呼ばれた男”からファンになっているけど、
演技力もあり、殺陣もご自分でやっている本格派なのには驚かされる。
ロケ地は富山県の美しい景勝地を使い、
セットでの撮影は無し!
ストーリーの大事な部分の美人姉妹が本当の姉妹に感じれる。
(これ大事)
これは原作を監督が大事にしていたから、
「キャスト有りき」
「事務所間のしがらみ」
「スポンサーのでしゃばり」を封印出来た映画だったんじゃないかな。

演技派の奥田瑛二さん、石橋蓮司さんが良い味をだしてるぞ~。
メインテーマの音楽が、
ゴットファーザーと似ているのに気付く人はいるかなぁ~~

さてさて、、、ペロシさんと言えばアメリカの序列で第3位。
バイデンさんにもしもの事があれば“副大統領”と言う要職です。
ただ今のところ犬の遠吠えで終わっている習キンペー。
やはり日米同盟の砦には攻め込んで来れない現実があるようだ。
一説ではペロシ氏の半導体事業にまつわる個人的な訪台とも言われ、
バイデンさんが狼狽したのも分かる気がするな。
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