ディープな駅“登戸”

都庁のある新宿駅から20分足らずの急行停車駅“登戸”
神奈川県に入って小田急線の最初の駅なのですが、
JRの南武線(川崎~府中~立川)と交差するターミナル駅で、
アクセスは抜群。
僕の育った駅からは2駅、通った高校からは1駅で幼馴染と会うには適している。

しかぁ~し!辺りを見渡せば、、、
「ここは寂れた温泉街か!?」と見誤るような別世界が展開する。
最近、意気揚々とマンションや一戸建てを購入してマイホームパパになった方には悪いけど、
暗黒の歴史がある街でもあるんです。
昭和20年代、混沌とする世の中に乗じて、
不法入国(彼らに言わせれば強制連行)してきた方や、住民票も無く存在が確認されない人達が勝手に住み着いたエリアでもあって、
開発に邪魔しながら不法占拠され続いている。
役所もアンタッチャブルに放置した時期が長すぎて、
もうどうにもならないんだろうなぁ~。


近くには専修大学や明治大学もある事から居酒屋や飲食店は活気があるけど、
歴史を知る人間からすると「ディープな街」となってしまうね(笑)
駅の周辺で一画だけ小奇麗な(普通かも)商業ビルがあって、
今夜はそこで中学時代の同級生と久しぶりの飲み会をしてきました。
アっと言う間の50年なんだよ~
同窓会とか、、、仰々しい会は嫌いで、
少人数の気の合う友人と飲むのはホントに落ち着くな。

入ったのは“あじこや”
沖縄料理のお店で、
安いし活気もあって店内の雰囲気も良い。
値段なりの料理のクオリティも持ち合わせ、
味もまずまず、、、
安いので文句は言いたくないけど、
店員さんの無愛想さは有り得ないクラスの珍しさだったぞ(笑)
今どきのお店なので、
QRコードを読み取って自分のスマホから注文するから、
店員さんはオーダーを運ぶだけで接点は少ないんだけど、
これが「イマドキ」なのかなぁ~
それとも店舗内の事情でモチベーションが低下しているのだろうか、、、
惜しいよなぁ



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