松山英樹選手の優勝を振り返る

この写真は3日目(現地土曜日)の最終ホール。
2打目がグリーンオーバーしてパーセーブをする場面なんですが、、
最高に難易度が高いアプローチを、
ものの見事に成功させるんですよ。
マジックか超能力みたいにね。


このホールでボギーを叩いて最終日を迎えるのと、、
パーセーブをしたのでは雲泥の差があったと思う。
思えば“分岐点”と言うか、、
勝利の女神が光臨した瞬間が3日目、
雷雲が近づいたために一時中断となる場面だ。

松山選手は11番ホールを迎えていた。
10番ホールまではチグハグな展開にスコアは伸びない。
そしてドライバーのティーショットは大きく右に曲げ、
林に打ち込む事になった。
そこでの中断が生き返らせたと言っても過言ではありません。

中断明けのセカンドショットはボールを上げる事もできず、
左から右に曲げなければならないショットが求められた。
それを見ている人には意とも簡単に起死回生のスーパーショットが生まれる。
その後はバーディラッシュにイーグルダッシュ

終わってみれば単独トップに躍り出た。

日曜の夜は眠れなかった(笑)
今まで何人もの日本人選手が涙に暮れた最終日。
しかし松山選手が快挙と言う歴史を塗り替えたドラマをリアルタイムで見れたことは本当によかった。
月曜はこの松山選手がコースの改修を担当したゴルフ場でのプレーだった。

太平洋クラブ御殿場コース
平日でもプレーフィが食事代が込みで4万円とミーハーが喜ぶ高級クラブ。

プレーはバックティから7000ヤード近くだった。
ちょうど直感さんのドライバーの飛距離(235~250ヤード)にバンカーが点在し、
ミドルホールのセカンドショットは7番アイアンから7Wまで使わされ、
14本のクラブを全て駆使しないといけなかった。
当然スコアは作れず「91」ストロークとコースに完敗でした。
このシーンはテレビでもお馴染みの18番ホールのビーチバンカー。
友人がチャレンジしましたがご覧の通り、、「止めればよかったね」

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