ツアープロへのフィッティング

ゴルフの話と仕事の話、、、
2020年、と言うより実感と言えば生涯初の満足感のあった仕事。
縁があって女子プロゴルファーの植竹希望プロの“シャフトフィッティング”を担当させていただいた。
縁があってと言えるのは、
彼女がプロ入り直前に参加したゴルフコンペに同席していたからである。
もちろん彼女は腕自慢の猛者を尻目にベストグロスで優勝を掻っ攫っていったのです。
そしてプロ入り後の用具契約が私の担当するメーカーになり、
3人いる担当者の中から、3分の1の確率で僕が引き当てた。

記事ではモデル120への変更となってはいるが、
変更したのは2019年秋、
当初は彼女のお気に入りのシャフトを挿していたのですが、、
ステップアップツアーの予選すら通らない絶不調

そしてコロナ騒動が始まる直前、
「シャフトが合っているのか?」僕の元へやってきました。
記事にもあるようにハードスペックでフル装備していて、
恵まれた体格(170センチ)をいっぱいに使った男性的なスイングをしていました。
切り返しのタイミングから手元調子は合っている。
問題は重量と硬さの問題だな、、、と見抜く。
僕は友人やアマチュアゴルファーの人とは殆んどフィッティングについて話しません。
ユーチューブやゴルフ雑誌で頭デッカチになっている人とは話しても伝わらないからです。
要は再現性のないスイングにフィッティングは当てはまりません。
そういう意味ではツアープロの再現率99%との仕事は見事に結果が伴うんです。
アイアンシャフトは彼女自身のジュニアからの契約で変更できませんでしたが、
素直に受け入れてくれました。


中止が相次ぎ、
彼女はステップアップとレギュラーツアーを5試合ずつ参戦しました。
ステップアップは賞金獲得2位、
平均ストローク1位、
トップ10に全試合入るという大躍進を収めてくれました。
本ツアーでも6位タイがありました。
僕は自分のことのように嬉しく、
当時のスタジオ内の会話一つ一つが昨日のことのようです。
2021年度のツアーがどうなるか分りませんが、
レギュラーツアーの初優勝を狙って頑張って頂きたいですね。

さてさて、、、日曜も競馬は開催されますよ~
東では東京新聞杯

人気を落としたダイワギャグニーが馬券に絡めば美味しい配当になるのではないでしょうか。
そして西では3歳クラシックの予選が始まっています。
頭数は揃いませんでしたが予想は面白そうです。

前回は4コーナーで曲がりきれずに逸走した
ランドオブリバティのやんちゃ振りがオルフェーブルを髣髴させました。
ここは突き抜けて欲しいです。

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