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映画“ペンタゴンペーパーズ”を観て、、、

IMG_4850.png

 最近、日本で公開された東京新聞の望月記者を題材としたプロパガンダ作品の陳腐さと好対照だった。
舞台は1971年、女性の社会進出もままならない時代に、
家族経営の新聞社を株式公開して立て直そうとしていた矢先のお話。
父が創業者で夫に受け継ぐも他界。
繰り上がりで名ばかりのオーナーになっていたメリルストリープさんが主演で、
イケイケの編集責任者がトムハンクスさん。
政府が長年に渡り隠蔽してきた事実を紙面で公表しベトナム戦争を終結に至らせ、
報道の自由を勝ち取るストーリーなんだけど、、
田原総一郎や鳥越俊太郎たちはこの時代に生きているな。
権力と戦ってきた自負があるんだろうとも思うけど、
今の日本の新聞は上のツイッターにもあるように、
人の不幸は蜜の味
国民を右往左往させてなんぼ!」

 アメリカの愛国心が最高裁で勝ち取った報道の自由とかけ離れ、
売国心がベースなんだから比較の対象にもならないよ。(

 映画の中でメリルさんの台詞で面白かったのは、
ニクソン大統領の娘の結婚式までブチ壊そうとしていたハンクスさんを説得するシーン。
「貴方はケネディさんと懇意にしていた頃は全く暴露記事を書かなかったじゃない。」
「ニューヨークタイムスさんは娘の結婚式くんだりにムキにはならないと思うわ。」
(2人の新聞社はワシントンタイムス)
この辺が今の反日新聞とも似ているんだけど、、
女性の方が大人の考え方が出来るんだなぁ~って思ったよ。

ハンクスさんが若いインターンからの質問で、
「この取材は合法ですか!?」の問い。
「お前はどこに就職したんだ!?新聞社だぞ!!」
新聞社は憲法を盾には取るけど法律は関係ないって台詞もウケた。

予告編を貼り付けておきますね~
面白かったですよ。

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No title

新聞を読まず、テレビを見なくなってから約1年が経ちました。
おかげさまでストレスがかなり減ったように感じています。
おカネを出して、時間をかけて自分自身を不愉快にさせることはないと、このトシになって実感しております。
まことに”痛快”でした(笑)。

No title

おはようございます♪

新聞記事を読んでて思うことは、書く記者によりけりなところもありますが物事の核心をついてないというか 人心を煽り立て 不安を掻き立てるだけで内容のないものに終わってしまってる そんな気がします。

記者はもっと深い目で社会の出来事の本質を見つめる眼力を養ってほしいといつも思います。 
映画 面白そうですね👍

Re: 声なき声さんへ

 こんばんは。v-280
新聞が「政府との闘争機関紙」に成り下がり、
真実の報道や不正の追及からかけ離れて行き過ぎです。
願望や妄想を記事にして、捏造がバレたら目立たないように訂正記事の掲載。v-8
もう終わってますね。v-356
お金を貰っても読みたくないです。

Re: ももPAPAさんへ

 映画ですから美談になっているとは思いますが、
真実に迫る取材方法や、建物に忍び込んでまで特ダネを追い、
正確に裏を取って記事にしていました。
ブン屋さん達の執着心や根性は半端ない描写です。
 一方で今の日本の新聞、
ネットで記事を探して裏も取らずに掲載したり、
不正確な伝聞を記事にしたり、、
時間と足を使った取材には感じませんよねぇ~v-12v-356

右往左往

「人の不幸は蜜の味」
「国民を右往左往させてなんぼ!」
・・・・
人の不幸はやっぱ蜜の味か(笑)~
右往左往させてなんぼ!

今の日本のオリンピック状態だね(^^)/右往左往だよ~

Re: 右往左往

 銭さん、おはよう🌞
イチローのヒットのイチメーターじゃあるまいし、
災害があれば死人のカウントしながら
日本は危ない!日本は最低!安倍やめろ!
って聞き飽きて笑いも出ないよ。😜
どんだけネガキャンやれば気が済むんだかね。💦
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