雰囲気最高!ロンシャン競馬場

パリは秋の気配か、木々の緑も変化していた。
夏は日本の猛暑を凌ぐ40度超えが何日も続いたという。

郊外のロンシャン競馬場では国際GⅠ競争の凱旋門賞が行われました。
古い言葉を使えば、、「ブルジョアの社交場」(笑)
お洒落をしたムッシュとマドモアゼルがこんな至近距離に。
圧倒的な人気は牝馬(メス)でありながら、
このレースに連勝して史上初の3連勝を狙って出走したエネイブル号

13回出走して12勝。
日本なら女傑として歴史に名を残す名馬だ。
単勝が1.7倍

これは日本のJRA経由で売り上げた44億円のオッズです。
騎手もデットーリさんと言うトップジョッキー。
直感さんはこの名馬が2着になる馬券3点、1着になる馬券を3点。
馬単で購入。
勝負馬券は日本のお馬さんキセキとエネイブルのワイド馬券。
5.6~6.5倍のオッズだった

けっこう自信があったんだけど、、
勝ったのは地元フランスのお馬さんで、
12頭中で9番人気の伏兵“ヴァルトガイスト”

けっこう楽勝でした

オルフェーブルが2年続けて2着になったこともあり、、
日本の馬主グループも「手が届く!」と思っている中で、
日本馬の最高順位が7位のキセキ
あとの2頭はブービーと最下位

やはり水掃けが悪く、芝丈も長い馬場に59.5キロを背負うのはキツいのかも知れません。

元々、日本のお馬さんは刈り込んだ芝生に、重くても57~58キロまで、、
馬の血統もトレーニング方法も違いすぎるのでしょう。
引き上げてきた日本陣営のコメントが、
「途中で前に進まなくなった。今は歩くのがやっと」
完全に消耗してグロッキーになったと、、、

スピードとタイムで迫力出す日本の競馬と、
馬のタフさとパワーで勝負するヨーロッパの競馬。
違う競技に見えてきた。
なぜなら凱旋門賞に出るようなお馬さん、
どんなにお金を積んでも、
日本のレースには出走させないでしょうしね。


勝ったブドー騎手はカッコ良かったなぁ~
日本にも昨年、初来日したのですが、、
「ブーツを忘れて裸足で騎乗したんだぜ」っと、
武豊騎手から笑いものにされ、
シーズン終了前に帰国しちゃった有名人。
たぶん誰も教えてあげなくて恥をかかせたのだろう。
今年も来日してくれれば良いのですが、、、
その分で日本の騎手に良い馬が回ってこなくなるんでどうでしょうか

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