幼少期の体験？血統？DNA？

　昼休み、、
一人でブラブラ最近お気に入りのオープンテラスに行ってきました。
隣の席で興味深い話が聞けたのでレポート（笑）
盗み聞きジャン

　２０代前半と思われる女性が２人、、
一人は大柄で精神病院の受付で働いている。
どうも学生時代の友人同士が久しぶりに会っていたみたいだ。
もう一人はよく笑う、声が大きいテレフォンアポインター。

盗み聞かなくてもハッキリと聞こえた会話内容は、
自分達の母親への悪口でした。

　２人の共通点は男好きのシングルマザーに育てられた経験だった。
母親を「クソ」とか、、彼女たちの年代で良く使う比喩の表現で罵っていました。
精神病院の受付で働く彼女は、
毎日通院してくる変人と会話し、
ドア越しで聞こえてくる先生の会話を通して、
変人になるきっかけはほぼ幼児体験のトラウマを、
大人となりDNAと共に噴出するんだと言う。

　アメリカのサイコサスペンスドラマの大量殺戮魔が、
概ねそんなシュチュエーションだったと記憶する。
親からの暴力虐待、、性的な虐待、、、学校でのイジメ云々。

　受付嬢は兄と二人でご飯だけ与えられ、
母親は男性と出掛けて夜遅くまで戻らなかったり、
平気で外泊する人だったという。
兄妹の絆は深くなり、自然と助け合うように生活していったらしいけど…
兄には虚言癖があり、孤独や静けさに弱く、
パチンコ屋の雑踏感と賑やかさに気を紛らわせているという妹の分析。

急にこの人物が頭に浮かんだ。

　山尾しおり、、
国会を無断で欠席しながら、
ハネムーンまがいの海外旅行に愛人と行き、
反省の弁も述べずに「子供を返して欲しい！」と涙で訴えられる人。
男から精気を抜き取るドラキュラのようなテカり顔。

　受付嬢の母親は兄妹が成人した今でも男漁りをし、
平然と子供たちに対して友人みたいな感覚で相談を持ちかけたりしているようだ

　テレフォンアポインターは一人っ子、、
母親の育児放棄で親権をおばあちゃんが持ち、
今でも同居しているらしい。
おばあちゃんもシングルマザーで、
自分の母親が男狂いになったのも婆ちゃんのせいでもあると疑っている。
婆ちゃんはパチンコ狂いなんだって、、、
聞いていたら本当に悲しい過去があるんだなぁ～って感じたけど、、
　締めくくりで、、
「あたし達の世代って、クソ母親が多くない！？」
「普通に両親が揃っている家庭が羨ましい」と言う。
「でもさ、、自分たちも歳をとると母親に似てくるんでしょ？」
とネガティブな発言。

　会話に参加して助言をしてあげたくなったけど、、、
「反面教師」より、DNAや血統を語る二人を傍観するだけでありました。