街の清掃? 浄化!??

1964年の東京オリンピック、、、
国民が希望に満ち溢れ、高度成長期の前触れを感じていた頃。
東京の中心部にあって、
世界に見せたくはなかった恥部がありました。
終戦から20年も経過して無かったんだから、、
浮浪者と呼ばれていた人たちも少なくは無かった。
今で言うニートなのか、、ホームレスなのか、、、
そこで政府が打った手は、
「閉じ込め戦法」でした。
東京の西の端に団地を作り、
住処を与え、駅は作らず、、「上京するな!」って感じだったでしょうね。

今の村山と呼ばれるエリアです。
当時、新宿のデパートの周りには、
「戦傷者救済」のノボリを立てて、
軍服を着て物乞いする人たちがいました。、
「可哀想だからお金を上げてよ!」と親に言ったら、
「あの人たちは戦争に行ってないのよ!」
「ウチがお金をもらいたいわ!」と返答された記憶があります。
その方たちが一気に消えたオリンピック

2002年、日韓ワールドカップ時には、
横浜の有名な風俗街が消滅しました。。
「赤線」の名残だったんですけどねぇ~


1970年の大阪万博ではどうだったんでしょう、、、、

で、、話は本題に入ります(笑)
写真の光景は、、品川区の商店街。

歩行者天国でも何でもありません。
普通に八百屋さんやパン屋さんの車が走る一方通行ですが、、
ごらんの通りに放置自転車天国です。
建物に直角に停めるもんですから、
救急車や消防車も入ってこれないでしょう。

21世紀の恥部って、
こういう光景とか、、
花火大会やバーベキューの後の河原とか、、
日本人が今まで持っていた美徳が損失したシーンなんだと思う。
一生懸命、「綺麗でマナーが良く、安全な街」をアピールする人たちもいれば、、
脳内を中国のアカ色に染まりかけ、、
自分勝手に物事を捻じ曲げる人まで、、、
世間は2極化していると言われてます。
ここは政府が強引に浄化してくれないかな、、
オリンピックに便乗して一掃作戦出来ないものだろうか

子供たちは無心に線路へかぶりつき、、
電車を眺める光景は今も昔も変わらないんだけどねぇ~~~


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