伝書鳩の話(パート2)

 ヨーロッパではツールドフランスで有名な、
サイクリング(自転車のロードレース)の盛り上がりは相当なものです

それに匹敵するまではいかないものの、
伝書鳩のレースも過熱しております
賞金も出ますし、
元々動物を飼育する環境に優れていますので、

臭いや「糞」という「嫌われ者」の付きまとう
“レース鳩”の飼育も盛んなんでしょう。

先輩の鳩舎は東京の郊外にあります
駅から離れ造成された住宅地に土地を取得し、
が立ち並ぶ前に鳩舎を建てました
外見は2階建ての“一戸建て”である(笑)

しかし…
1年も経たずに問題は発生します
住宅地ですから当然マイホーム」が近隣に経ち始めます
ローンを組み「清水の舞台から飛び降りる気持ち」で、
一生に一度の買い物をした方からすれば…
「お隣は鳩小屋
と、、、当然「面白くない思い」にかきたてられますよね

風向きによっては糞の匂い
布団にも糞が落ちる…

苦情が来るたびに先輩は「クリーニング代」と云う事で、
1万円づつ配ったと言います
味をしめた住民は自分で糞を付けたり、
雀やカラスの糞でも大騒ぎしたみたいです

嫉妬や妬みに満ち溢れた別の住民は、
猫を鳩舎に投げ込み数十万円のレース鳩を傷つけたり、、
骨肉の戦いになって、
最後は裁判になりました

結果は先輩の勝訴になったそうです
①一番最初に建設された。
②裁判をおこした人は、近隣に厩舎が有る事を知っていて後から住宅を建設。
③猫の投げ込みや、鳩の糞以外でお金を受領していた…等々

気持ちは分かりますよね、、お互いの

日本のレース鳩の飼育現状はそんなトコみたいですヨw
ニュースでマンションの屋上に数十匹ワンちゃんを飼育していて訴えられたり、
犬のブリーダーでも近隣の住人とのトラブルは死活問題ですよね

話をヨーロッパに戻しましょう
鳩の場合も、競走馬のセリ(競り)みたいなオークションで、
超良血な血統は売買されます。

の場合、
アラブの王様香港の華僑が購入する競走馬(仔馬)は、
数億円~十数億円まで高騰する

鳩の場合は“種鳩”(たねばと)と言って、
卵を産ませるだけの鳩、
レースを引退させた鳩をオークションします

なぜなら新しい鳩舎で何年飼育しても
空に放せば生まれた鳩舎に戻ってしまうので、
レースには使えません

そのセリで過去の最高金額を付けた種鳩は、
日本円で¥1000万です
鳩ですよぉぉ

その鳩は、ヨーロッパ最大級のレースを2連覇した「史上初」のレース鳩でした。
100%の“戻る可能性”が無いレースで、
優勝した鳩を続けてレースに出す事はまず無いのです
1度でも優勝すれば2~300万円はすぐに付くからです

もし帰って来なければ「お金を空に捨てる事」になりますよね

後日談ですが…
その種鳩の産んだ卵が1つ50万円で売れてるんですって
通常は1度に2個産む卵を「偽卵」を抱かせるというテクニックで、
1個だけ産ませるのがレース鳩の極意なんですよ



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No title

レース鳩といえば、新沼謙治を思い出しますが・・・。
(40代ならでは・・)

生き物にかかわる趣味や商売というのは本当に大変なものですね。

私はオカメインコを飼っているんですが、オカメやセキセイインコはそもそも野生のものでも巣を持たないので、帰巣本能がないんだそうです・・・。
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