興味深い「団体パシュート」の雑感。

今日は寒かったなぁ~って、、
北海道の人から見たらパラダイスの
「日中2~3℃」
バスケ観戦は熱かったけど、
先にこっちが書きたくなった

スピードスケートの団体パシュートと云う競技で、
見事に金メダルをゲットした女子チーム。
これで合計5個目のメダルを獲得した。

写真は練習風景なので4人で連なっていますが、
本番は3人で滑ります

先頭が大黒柱の高木美帆さん。
4人目が高木さんの姉、、、
姉妹で同一競技に参加しているのも冬季ならではのもの。
真ん中の2人がレース毎に代わるので、
準決勝では2人目の菊池さん、決勝が3人目の佐藤さんが担った。
このチーム…
今シーズンのW杯、
世界記録を塗り替えながら連勝してきたから、
本命視はされていたけど、
立ち塞がったのはスケート王国のオランダ。
体格とパワーが半端無く、、
これまで冬季五輪スピードスケート部門の王者に君臨。
個人種目でメダリストの小平奈緒選手も自信の強化のために、
オランダ留学をして今回の結果に繋がっている。

そこで登場するのが、
オランダ人コーチの「ヨハン・デイヴィッド」 (写真左)
彼が体力アップとスキルアップ、作戦参謀になって成し得た快挙だったんだと思う。
この競技は風圧を受ける先頭の体力消耗がカギとなり、
だいたいは3人で3分割の距離を担当するのだけれど…
ヨハンは高木美帆選手に全体走行距離の半分を担わせる
「鬼戦法」を確立し、
選手も従い一つにまとまった

そのドキュメンタリーを見ていたから、
先頭でゴールに帰ってきた高木美帆選手を見て目頭が熱くなったよ

本当に素晴らしいチームに

おめでとう

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