東京タワーの麓、「某シャフトメーカー」での話。

昨日は東京でもポカポカ陽気

新しい仕事の依頼で某社スタジオを訪ねてきました。
だいたいゴルフメーカーと言うのは、
アメリカのC社を除けば、「軍事産業の子会社P社」
「マネーファンド経営のT社」等々が実情で、、、
日本ではゴム会社の一事業部みたいなもの。
本社本体からの圧力で年々縮小傾向にあり、
スタッフは契約社員がほとんど

道義上ライバル会社の仕事は請けれませんが、
原則は「しばり無し!」
と言うわけで、、打ち合わせ開始。
こちらの会社は宇宙ステーションの部品をメインで製造し、
第2の部署は「洗濯物を自動的に折りたたむ機械」を販売。
人間に「豊かさ」を提供している。
そして第3の部署がゴルフクラブのパーツ、
「カーボンシャフト」を数年前から手がけていました。


僕の浅知恵では、、
「びっくりするほど高価なシャフト」って言うだけで、、
あまり興味もなかったし、、
別次元の対象物だった。

しかし完璧なオーダーメード、
世界に1本だけの製品が出来るまでの行程&製法が素晴らしく、
オーダーを受ける際の計測方法を見たら、、
「え~~~~」!!
カルチャーショックでした


我が社にも3年前に導入した計測器があるけど、、
2~3年で刷新していかないと、時代に乗り遅れるイメージが沸いてきます

しかし今回のプロジェクトで集まったクラブフィッターたち

ゴルフの腕前も半端なく上級者揃い。
デモシャフトを打ち比べると…
機械で計測したような「差異」がハッキリとでる

(僕もでましたよぉ~)

軌道が安定していて、ミート率もスイートスポットで捉えられるんで、、
「仕事がこんな人たち相手なら面白くてしょうがないだろうなぁ~」と妄想してしまいました(笑)
現実的にはアベレージクラスのお客様では無理な話(爆)

カタログデータや「数字」が好きな日本人で、
お金に余裕がある方なら高価に感じないのは分かるなぁ、、、と思いました。

通りに面した入り口のウインドゥディスプレイより、
スタッフ通路の「裏口」がやけに気にいった
直感馬券師サンでした


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