印象操作??

前田投手が9勝目をあげた

5回を5安打、2失点なら「粘投」と言えるだろう

しかしマエケンの実績をもってすれば、
本人は納得もしないだろうし、
僕とて同じ感想を持っている。
今般、メディアの情報操作(印象操作)が問題視されてきました

政治の世界だと平気で「捏造」までする。
川口浩探検隊のような編集で、
世論をミスリードさせる手法ですが、
これは悪意と呼んでいいと思う

スポーツの世界でも、
事実を伝えていくと言うよりは…
「視聴者を安心させ、喜ばそうとする印象操作」は平然と行われている。
スポーツニュースを見てると、、
本質を見て取れない視聴者をバカにしたかのような視点で、
ストーリーを作っていきます

しかしながら本日の解説「今中氏」
(元ドラゴンズの投手)は、
言葉少ない中で「核心」を突いているように聞こえました。
普通なら日本人投手が打たれれば
「守備が悪い」
「キャッチャーの配球が悪い」
「ピッチングコーチの間の取り方が悪い」
「監督が分かってない!」
と言っておけばいいのですが…
今中氏は応援の気持ちをベースに持ちながら、
「大胆さが無いですね」
「ギリギリを狙いすぎて、守備陣がイラついてます」云々

マエケンの「らしくなさ」を解説し、
アナウンサーも返事に困る場面もありました。
(ストーリーと違うから)
そうなんですヨ

守っているのは陽気で短気なカリブの人や、
アメリカ人が主役なんです。
大リーグなんですから

日本人みたいに我慢強くないし、
「ストライクが投げれるなら、もっと気合を入れて投げ込めよ!!」
ってテレビを見ている僕ですら思いました。
今中氏も「それ位の実力はあるし、忘れているものを思い出してほしい」と、
叱咤激励していました

もしかしたら抗議の電話が局に鳴り響いているかもしれませんが(爆)
見ている人が「テレビが言っているから正解!!」って認識を変えていくと、
メディアの質も上がってくるんだと思うんですけどねぇ~

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